カードをめくってお題に答える8冊の本で「タコ」紹介
1冊目
チポリーノの冒険
ジャンニ・ロダーリ 作 / 関口英子 訳 / 岩波書店
小学生の頃に読んだお話で、主人公はタマネギを始めとして、登場するのは野菜や果物、そして動物も。お父さんを助けるために旅するのですが、寝る前に布団の中でドキドキしながら読んでいました。いまでも本を手に取るだけでもドキドキします。
2冊目
プルートの逆襲
嘉悦秀明 / デザインエッグ社
ブックスポットに登録したおかげでご近所の方が書かれた小説を寄付していただきました。長編のSF小説です。とても具体的に書かれているので、現実にあるもの?空想の場所?と著者の壮大な世界を一緒に漂っています。
3冊目
無銭経済宣言
マーク・ボイル 著 / 吉田奈緒子 訳 / 紀伊國屋書店
物々交換で暮らすのが夢で、以前、新聞で紹介されていたこの本をネットで見つけ購入しました。が、分厚さに負けてしまい読破できていません。辞典のように、ふとしたときに目次から興味あるところをちょこちょこ読みしています。
4冊目
ベロ出しチョンマ
斎藤隆介 作 / 滝平二郎 絵 / 理論社
中学2年の時に、先生からなにかのお返しとしていただきました。「いつも不正な物に対しての怒りと、人に対してのやさしさを大切にしたいですね」とのメッセージも添えられて。当時の先生との思い出もよみがえります。
5冊目
ぶたぶたさん
矢崎存美 / 光文社(光文社文庫)
友達から勧められて親子ではまっています。ぶたぶたさんとお友達になりたい。いつか会える日を楽しみにしています?!軽い現実逃避。心温まります。
6冊目
ぼく モグラ キツネ 馬
チャーリー・マッケジー 著 / 川村元気 訳 / 飛鳥新社
筆のすごさに圧倒されました。絵が動くんです(頭の中で)。そして、心にずしんと響くメッセージは、静かにしっかりと立ち上がる力をもらいました。感謝です。
7冊目
五体不満足
乙武洋匡 / 講談社
30代の頃、漠然とこれからどうしたいんだろうと考えていたときに読みました。具体的に「これ!」と決めた訳ではないですが、私は人と人がつながることをやっていきたいんだなぁと生きる指針ができたように思います。
8冊目
旅の絵本[1]
安野光雅 / 福音館書店
文字のない絵本ですが、旅人の行く先を追ったり、絵の中に色々な物語の一場面が隠れていたり、有名人がいたり…と皆でワイワイと宝探しするのも楽しい絵本です。
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