カードをめくってお題に答える8冊の本で「タコ」紹介

1冊目
羅生門・トロッコ(ジュニア版日本文学名作撰6)
芥川龍之介 著 / 太田大八 絵 / 偕成社
小学生の時に母から誕生日祝いに渡された本です。当初は期待していたプラモデルではなく、「ガクッ」としました。やむなく読んでいるうちに母の作戦にハマったのか、このジュニア版シリーズを続けて読むようになりました。
2冊目
藤原定家と式子内親王
天野聡一 著 / 新典社
百人一首の撰者として知られる藤原定家と後白河天皇の皇女である式子内親王の恋話は古くから伝えられていますが、それらを近世文学の研究者が多くの資料を網羅的に収集し、系統立てて整理していく研究書です。著者である息子からプレゼントされました。
3冊目
方法序説
デカルト 著 / 谷川多佳子 訳 / 岩波書店
就職してしばらく、なぜか哲学書をよく読みました。中国思想やショーペンハウエルなどでしたが、この本に出会って自分の生き方というか、処し方が頭の中でスッキリしたのを覚えています。いまでも行動原理のバイブルです。
4冊目
兵庫の庭園ものがたり
西桂 著 / 神戸新聞総合出版センター
私は建築のヘリテージマネージャーとして勉強してきましたが、建築と庭のグレーな関係にも興味がありました。そんな時、庭ヘリテージの講習会があることを知り、庭について学んでいます。兵庫県に数多く残っている庭の歴史を学ぶ必須の本です。
5冊目
POPEYE
マガジンハウス
創刊したての頃、読んでました。日本的な雑誌ではなく、おしゃれでした。一見つまらない実験をしたりして、面白かったです。フランス人のエスプリに触れるというところがあって、我々の感覚と違う西洋人の美徳に感銘を受けたことを覚えています。
6冊目
明石まち歩きマップ シリーズ 11冊
ヘリテージ明石
明石のまちにある、身近な文化財や歴史の残り物を、まち歩きしながら再発見していく本です。「明石高砂道」に沿った9冊と「西国街道」に沿った2冊で構成されていて、これからも増え続けていきます。誰かと一緒にまち歩きをしながら読みたい本です。
7冊目
Archi-tecture méthode et vocabulaire
Jean-Marie Pérouse de Montclos 著 / Éditions du patrimoin
ルーブル美術館で買った本で、ヨーロッパの伝統的建築物の基軸となるデザインや石組みなどのデティールが図示されていて、文章は読めませんが見ていて楽しい本です。小さな設計をするときでもデザインの根拠としてとても参考になります。
8冊目
ふしぎなえ
安野光雅 さく / 福音館書店
安野さんの作品では、「旅の絵本」も好きな本で、俯瞰的に捉えた風景の形の正確さや、色合いが気に入っています。「ふしぎな絵」は文字通り不思議な絵で、錯覚や思い込みから生じる矛盾の面白さがテーマで、子どもさんと一緒に不思議な世界を楽しめる本だと思います。
★マークのある本は、版元品切れで入手不可となります。別判型で流通しているものもあります。そのほかの本に関しても手に入りづらい本もございます。










